SASEとSD-WAN【年間購読】

SASE & SD-WAN

企業は、インターネット上で高度に分散し、インタラクティブでモバイル化したユーザーとアプリケーション環境において、従来のネットワークとセキュリティ・アーキテクチャでは不十分であり、必要なセキュリテ... もっと見る

出版社	出版年月	価格	言語
Dell'Oro Group デローログループ	2024年1月10日	お問い合わせくださいライセンス・価格情報・注文方法はこちら	英語

※出版日に記載の日付は当WEBページの更新日です。

サマリー

企業は、インターネット上で高度に分散し、インタラクティブでモバイル化したユーザーとアプリケーション環境において、従来のネットワークとセキュリティ・アーキテクチャでは不十分であり、必要なセキュリティとパフォーマンスを提供できないことを認識しています。

その結果、企業はネットワーキングとセキュリティについて、これまでとは異なる考え方をするようになりました。ネットワークとセキュリティは、一度導入すれば頻繁には変更されない別々のツールセットと考えるのではなく、問題とソリューションの空間が連続したものとして概念化されるようになりました。ベンダーは、ネットワーク接続を提供し、ユーザー、デバイス、アプリケーション間のセキュリティを強化する、サービス中心型のクラウドベースのテクノロジーソリューションで対応しています。

SASEは、高度なネットワークとセキュリティ処理機能を内蔵したインターネットベースの集中管理型ネットワークを利用しています。SASEは、これまでのネットワークとセキュリティのアーキテクチャの欠点を改善し、SD-WANやクラウドベースのネットワークセキュリティなど、最近のソリューションを改良することで、ネットワークとセキュリティを一体化したサービスを提供することを目指しています。

SASEを支えるネットワーク技術は、よく知られたSD-WANと同義と理解されていますが、SASEのセキュリティ面は、SWG (Secure Web Gateway), CASB (Cloud Access Security Broker), ZTNA (Zero-Trust Network Access), FWaaS (Firewall-as-a-Service) など多数のセキュリティ技術で構成されています。最近、SSE（Security Services Edge）という新しい用語が登場し、SASEの基盤となるクラウド提供型のネットワークセキュリティサービス群を表現しています。

機器ベンダー、サービスプロバイダー、金融機関は、この市場の機会を活用するために、次のような重要なビジネス上の疑問に答える必要があります。

SASEテクノロジーはどのような技術に取って代わるのでしょうか？どの技術を補完するものですか？
企業のSASE導入のスピードは？
サービスプロバイダーがSASEサービスを提供する動機は何か、またSASEは他のサービスとカニバリゼーション（競合）を起こすか？
SASEにおけるSD-WANのネットワークとSSEのセキュリティの比較では、どのような価値があるのでしょうか？
SSEの機能のうち、最も成長が著しいのはどれでしょうか？
従来のベンダーは、どのベンダーがSASEに足を踏み入れ、どのベンダーが真っ逆さまに飛び込んでいるのでしょうか？
SASEの市場規模はどの程度か、また成長の触媒と阻害要因は何か？
どのベンダーが市場をリードしているのか、その理由は？
SASEは製品なのかフレームワークなのか？どのベンダーがどのようなアプローチをとっているのか？
SASEテクノロジーは、アクセスルータやファイアウォールなどの企業ブランチネットワーク製品を置き換えるものなのか、それとも補完するものなのか？
アクセスルータの市場規模はどの程度か、SD-WANのカニバリゼーションはどの程度進んでいるか？

Dell'Oro Groupは、こうした疑問やその他の重要な疑問に答えるため、SASEとSD-WAN市場に関する四半期ごとのレポートと5年間の予測の両方を提供しています。

当サブスクリプションに含まれるサービス

SASE(Secure Access Service Edge)とSD-WANの5年予測レポート

SASE(Secure Access Service Edge)とSD-WANの四半期レポート

ページTOPに戻る

Summary

Enterprises realize that legacy networks and security architectures are inadequate and cannot provide the necessary security and performance in a user and application environment that has become highly distributed, interactive, and mobile across the Internet.

As a result, enterprises are thinking differently about networking and security. Instead of considering them as separate toolsets to be deployed once and infrequently changed, the problem and solution space is conceptualized along a continuum in the emerging view. The vendor community has responded with a service-centric, cloud-based technology solution that provides network connectivity and enforces security between users, devices, and applications.

SASE utilizes centrally-controlled, Internet-based networks with built-in advanced networking and security-processing capabilities. By addressing the shortcomings of past network and security architectures and improving recent solutions—in particular, SD-WAN and cloud-based network security—SASE aims to bring networking and security into a unified service offering.

While the networking technologies underpinning SASE are understood to be synonymous with well-known SD-WAN, the security facet of SASE consists of numerous security technologies, such as secure web gateway (SWG), cloud access security broker (CASB), zero-trust network access (ZTNA), and firewall-as-a-service (FWaaS). Recently, a new term, security services edge (SSE), emerged to describe this constellation of cloud-delivered network security services that is foundational in SASE.

To take advantage of the opportunities in this market, equipment vendors, service providers, and financial institutions need to answer critical business questions, including:

What technologies are SASE technologies replacing? Which ones does it compliment?
How fast are enterprises adopting SASE?
What are the motivations for service providers to offer SASE services, and will SASE cannibalize other offerings?
What is the value of SD-WAN networking versus SSE security in SASE?
Which of the SSE functions is growing the fastest?
Which traditional vendors are dipping their toes into SASE, and which are diving headlong?
How large is the SASE market, and what will be catalysts for and inhibitors to growth?
Which vendors lead the market, and why?
Is SASE a product or a framework? Which vendors are taking which approach?
Do SASE technologies replace or complement enterprise branch networking products such as access routers and firewalls?
How large is the Access Router market, and how quickly is SD-WAN cannibalizing?

To answer these and other important questions, Dell’Oro Group delivers both quarterly reports and 5-year forecasts on the SASE and SD-WAN markets.

ページTOPに戻る

ご注文は、お電話またはWEBから承ります。お見積もりの作成もお気軽にご相談ください。

webからのご注文・お問合せはこちらのフォームから承ります

本サブスクリプションと同分野の最新刊サブスクリプション

本サブスクリプションと同分野の最新刊サブスクリプションはありません。

Dell'Oro Group 社の最新刊サブスクリプション

本サブスクリプションと同じKEY WORD（）の最新刊サブスクリプション

本サブスクリプションと同じKEY WORDの最新刊サブスクリプションはありません。

よくあるご質問

Dell'Oro Group社はどのような調査会社ですか?

シリコンバレーの中心部に本社を置くデローログループ（Dell’Oro Group）は通信、エンタープライズネットワーク、データセンタ、セキュリテ... もっと見る

調査レポートの納品までの日数はどの程度ですか?

在庫のあるものは速納となりますが、平均的には 3-４日と見て下さい。
但し、一部の調査レポートでは、発注を受けた段階で内容更新をして納品をする場合もあります。
発注をする前のお問合せをお願いします。

注文の手続きはどのようになっていますか?

1)お客様からの御問い合わせをいただきます。
2)見積書やサンプルの提示をいたします。
3)お客様指定、もしくは弊社の発注書をメール添付にて発送してください。
4)データリソース社からレポート発行元の調査会社へ納品手配します。
5) 調査会社からお客様へ納品されます。最近は、pdfにてのメール納品が大半です。

お支払方法の方法はどのようになっていますか?

納品と同時にデータリソース社よりお客様へ請求書（必要に応じて納品書も）を発送いたします。
お客様よりデータリソース社へ（通常は円払い）の御振り込みをお願いします。
請求書は、納品日の日付で発行しますので、翌月最終営業日までの当社指定口座への振込みをお願いします。振込み手数料は御社負担にてお願いします。
お客様の御支払い条件が60日以上の場合は御相談ください。
尚、初めてのお取引先や個人の場合、前払いをお願いすることもあります。ご了承のほど、お願いします。

データリソース社はどのような会社ですか?

当社は、世界各国の主要調査会社・レポート出版社と提携し、世界各国の市場調査レポートや技術動向レポートなどを日本国内の企業・公官庁及び教育研究機関に提供しております。
世界各国の「市場・技術・法規制などの」実情を調査・収集される時には、データリソース社にご相談ください。
お客様の御要望にあったデータや情報を抽出する為のレポート紹介や調査のアドバイスも致します。