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「第3回 エレクトロニキャスト社コンファレンス」

世界の光通信システム機器と部品市場の回復:市場と技術動向

Recovery of Global Optical Communication Systems Equipment and Components:
Market & Technology Trends (2003-2008)


  
光通信分野の専門調査コンサルティング会社エレクトロニキャスト社(米国)は、日本での第3回目の光通信システム・部品関連のコンファレンスを開催する。 このコンファレンスでは需要回復の見える光部品や光通信システム市場の動向や最先端技術に関して俯瞰するとともに、メトロ/アクセスや非通信分野の市場・技術利用動向など新しい可能性に関しても言及する。



日 時 : 2003年12月12日(金) 午前9:30-午後5:00

会 場 : 東京都千代田区丸の内3-5-15 東京国際フォーラム  (TEL:03-5221-9000)

主 催 : エレクトロニキャスト社(米国)

参加申込方法:社名、住所、部署名、氏名、電話番号を書いてメールを送付のこと。(E-mail:ogura@dri.co.jp)

申込締切 : 2003年12月11日(木)

定 員 : 80名 (定員になりしだい締め切らせていただきます。)

参加費 : 50,000円(税別、料金には昼食代、懇親会費用(午後5時-7時)を含む)
        *但し、11月30日まで早期申込料金(45,000円適用)

問合せ先 : 株式会社ディーアールアイ (担当:小椋 TEL:03-5545-9597、FAX:03-5545-9598)

スケジュール:
時間
スケジュール
講師
9:00-9:30
受付
9:30-9:35
講演者挨拶エレクトロニキャスト社/ ステファン モンゴメリー氏
9:35-10:40
光通信コンポーネント技術動向
Glimmer Glass社の光スイッチ技術
エレクトロニキャスト社/ ランジット マンド博士
Glimmer Glass社/講師未定
10:40-10:50
コーヒーブレーク
10:50-12:00
光コンポーネント市場動向
光コンポーネント製造動向
研究開発動向
エレクトロニキャスト社/ ステファン モンゴメリー氏
12:00-13:00
昼食
13:00-13:30
復活期に来たか、日本の光部品市場湖北工業/大河原久司氏
13:30-14:00
NTTでの次世代光技術研究開発日本電信電話株式会社/ 天野主税氏
14:00-15:00
光通信システム機器の技術動向
Lantern Communication社
エレクトロニキャスト社/ ランジット マンド博士 
Lantern Communication社/講師未定
15:00-15:15
コーヒーブレーク
15:15-16:15
Luminous Networks社
光通信システム機器の市場動向
Luminous Networks社/講師未定
エレクトロニキャスト社/ ステファン モンゴメリー氏
16:15-17:00
質疑応答エレクトロニキャスト社/ ステファン モンゴメリー氏
17:00-19:00
懇親会

セミナー内容
議題
時間
講演者
講演内容
光通信コンポーネント技術動向 9:35-10:40 米国エレクトロニキャスト社/ランジット マンド博士

コンポーネントベンダーは価格の値下げと製品能力の向上という、バイヤーからの相反する要求を満たすようプレッシャーを受けております。エレクトロニキャスト社は現在の光コンポーネント市場で求められているこのような動向を踏まえて、下記の各種コンポーネントの技術動向を説明いたします。
対象製品:
(a)光ファイバー/ケーブル、(b)コネクター、(c)エミッター/トランスミッター:LEDs、VCSEL(面発光型半導体)、エッジエミッティング、(d)アイソレーター、(e)CWDMモジュール、DWDMモジュール、(f)カプラー、(g)モジュレーター、(h)アッテネーター、(i)フォトディテクター

Glimmer Glass社の光スイッチ技術 9:35-10:40 Glimer Glass社/講師未定
米国カリフォルニア州のGlimmer Glass社より、インターコネクト(スイッチング)技術に関して、MEMS(微小電流機械システム)を中心に光スイッチ技術について言及いたします。
光コンポーネント市場動向 10:50-12:00 米国エレクトロニキャスト社/ステファン モンゴメリー氏

光通信コンポーネント市場は回復の兆しが見えています。ここ5-6年間の光産業市場は、爆発的成長(1999-2000)、壊滅的縮小(2001-2002)と市場再構築/回復(2003-2004)の3つの期間に分類できます。
エレクトロニキャスト社はこれの市場趨勢を解説するとともに2004年以降には本格的な成長回帰がa@るのか、これからの市場で何がおこるのか、何点かの重要項目(長距離インターネットキャリアの統合・合併、将来の投資の主軸はなにか、法規制の変化よってファイバーコネクションやデータレートの動きを加速する通信事業者、エンタプライズやストレージ・エリア・ネットワーク向け装置とコンポーネント需要など)を挙げて説明いたします。
このセッションで取り上げる対象製品とアプリケーションは以下の通りです:
(a)光ファイバー/ケーブル、(b)コネクター、(c)エミッター/トランスミッター:LEDs、VCSEL(面発光型半導体)、エッジエミッティング、(d)アイソレーター、(e)CWDMモジュール、DWDMモジュール、(f)カプラー、(g)モジュレーター、(h)アッテネーター、(i)フォトディテクター
対象アプリケーション:
通信分野と非通信分野(医療機器、バイオテクノロジー関連機器、フォトディテクター、オプティカルインターコネクター、オプティカルストレージ、ホームネットワーキング、工業用レーザー)

光コンポーネントの製造動向 10:50-12:00

米国エレクトロニキャスト社/ステファン モンゴメリー氏

日、米及び主要欧州諸国の光コンポーネント製造拠点が国内から海外(委託加工が盛んな台湾、中国、インド、韓国)へ移ることによる、プロダクション・バリューの移動に関して解説します。
研究開発動向 10:50-12:00 米国エレクトロニキャスト社/ステファン モンゴメリー氏
現在及び次世代のケーブルテレビオペレーター、インターネットサービスプロバイダー、通信事業者によって後押しされるSONET/SDH、DWDM、CWDMや10Gイサネット技術、最新のパッケージング技術など主要な研究開発動向について言及します。
復活期に来たか、日本の光部品市場 13:00-13:30 湖北工業/大河原 久司氏
2000年から、急坂を転がり下りてきた光通信用部品市場ですが、市場の一部には底を脱した感がa@ります。確かに、注文や引き合いは増えていますが、その一方で価格に対する要求は、極めて厳しい状況です。品種によっては、『利益なき受注競争』が繰り広げられています。このセッションでは、光通信市場の変化、中国光部品メーカーのインパクト、国内光部品メーカーの悩み、今後の市場と企業サバイバルについて分析、解説します。
NTTでの次世代光技術研究開発 13:30-14:00

日本電信電話/天野 主税氏

NTT研究所における光分野での最近の研究開発トピックの中から 世界最高の電気光学効果を持つKTN結晶、モードホップフリーDBR型波長可変レーザ、一心双方向1.25Gbps光トランシーバ、10Gbps小型光送信モジュール、 及び10Gbps小型低コスト光受信モジュールについてご紹介します。
光通信システム機器の技術動向 14:00-15:00 米国エレクトロニキャスト社/ステファン モンゴメリー氏

システム機器技術は運営及び設備投資の問題に影響を与えるため、厳しいプレッシャーにさらされております。 米国のCATV加入者は現在7,000万人に上りますが、そのネットワークは光ファイバーと同軸ケーブルで構成されており、今後FTTH/FTTPには大きく成長する可能性があります。
エレクトロニキャスト社はシステム機器市場の動向を踏まえ、下記の各システムの技術動向を説明いたします:(a)SONET/SDH光トランスポートシステム機器、(b)DWDM、(c)光スイッチ、(d)光アドドロップマルチプレクサ

Lantern Communication社の主要技術 14:00-15:00 Lantern Communication社/講師未定
米国カリフォルニア州、Lantern社がその主要技術でa@る、LAN、MAN、WANなど各種コンピューター網、データ網、通信装置間接続のキー技術であるRPR(Resilient Packet Rings)について解説します。
Luminous Networks社の主要技術とMSPP 15:15-16:15 Luminous Networks社/講師未定

米国カリフォルニア州、Luminous Network社は通信における各種ネットワークプロトコルの相互接続技術に関して解説するとともに、次世代のメトロ環境のカギとなるMSPP(Multi Service Provisioning Platform)装置の動向について説明します。

光通信システム機器市場の現状と動向 15:15-16:15 米国エレクトロニキャスト社/ステファン モンゴメリー氏

エレクトロニキャスト社は現在の光システム機器市場で求められている技術動向を踏まえて、下記の各システム機器の市場動向を説明いたします:(a)SONET/SDHファイバートランスポートシステム機器、(b)DWDM、(c)光スイッチ、(d)光アドドロップ合波器

質疑応答 16:15-16:55 米国エレクトロニキャスト社社長/ステファン・モンゴメリー氏

各講演の内容をふまえて、本コンファレンスのまとめと質疑応答を行います


講師紹介

ステファン・モンゴメリー氏 (Mr.Stephen Montgomery)
エレクトロニキャスト(ElectroniCast)社社長。光通信ネットワーク機器及びサービスの将来予測が専門。同社の光ファイバー部品グループ、ネットワーク機器グループの責任者。多くのコンファレンスを行う一方、光ファイバー市場、技術、アプリケーションなどについて多くの記事を執筆。Lightwave Magazine誌の編集委員。IEEEの光ファイバー協会のメンバー勤める業界アナリストの第一人者。

ランジット・マンド博士 (Dr. Ranjit Mand)
工学博士、通信レーザー素子とそのアプリケーションの分析および予測の専門家。多くの特許となっているレーザー素子やOEICの開発に携わる。IEEEのシニアメンバーでa@り、その他多くの協会のメンバー。40冊以上の光エレクトロニクス関連の著作がa@る他、多くのセミナーで講演。

大河原 久司氏
湖北工業梶@参事(光事業本部)及び東京支店長
元轄H業通信 常務取締役で、光通信ビジネス専門誌の月間OPTCOM編集長

天野主税氏(工学博士)
1982年 日本電信電話公社(現NTT)入社
1994-95年 スイス連邦工科大学招聘研究員
1998-2002年 NTTフォトニクス研究所並列光処理
研究グループリーダ
2003年-現在 NTT知的財産センタ担当部長 

Glimmer Glass社 講演者未定
Lantern Communication社 講演者未定
Luminous Networks社 講演者未定


調査会社のご紹介

エレクトロニキャスト社は、米国シリコンバレー(カリフォルニア州サンマテオ市)に本社を置く、光通信システム、機器・サブシステム、光部品・材料を専門とする調査会社です。 1981年の設立依頼、変動の激しいこの分野において確実な技術・市場予測を世界の200社以上の企業に提供し事業戦略の立案に貢献してきました。 通信分野においてますます重要視される光ファイバー技術とそのアプリケーションをネットワークレベルから部品、材料のレベルまで幅広くカバーし、光アクセス、SOAs、WDM(DWD)、コネクター、VOAs、モジュレーター、スイッチなどの最新情報を提供しております。 エレクトロニキャスト社の詳細につきましては、www.dri.co.jp/elecast/をご参照下さい。

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