議題 |
時間 |
講演者 |
講演内容 |
光通信コンポーネント技術動向 |
9:35-10:40 |
米国エレクトロニキャスト社/ランジット マンド博士 |
コンポーネントベンダーは価格の値下げと製品能力の向上という、バイヤーからの相反する要求を満たすようプレッシャーを受けております。エレクトロニキャスト社は現在の光コンポーネント市場で求められているこのような動向を踏まえて、下記の各種コンポーネントの技術動向を説明いたします。
対象製品:
(a)光ファイバー/ケーブル、(b)コネクター、(c)エミッター/トランスミッター:LEDs、VCSEL(面発光型半導体)、エッジエミッティング、(d)アイソレーター、(e)CWDMモジュール、DWDMモジュール、(f)カプラー、(g)モジュレーター、(h)アッテネーター、(i)フォトディテクター |
Glimmer
Glass社の光スイッチ技術 |
9:35-10:40 |
Glimer Glass社/講師未定 |
米国カリフォルニア州のGlimmer
Glass社より、インターコネクト(スイッチング)技術に関して、MEMS(微小電流機械システム)を中心に光スイッチ技術について言及いたします。 |
光コンポーネント市場動向 |
10:50-12:00 |
米国エレクトロニキャスト社/ステファン モンゴメリー氏 |
光通信コンポーネント市場は回復の兆しが見えています。ここ5-6年間の光産業市場は、爆発的成長(1999-2000)、壊滅的縮小(2001-2002)と市場再構築/回復(2003-2004)の3つの期間に分類できます。
エレクトロニキャスト社はこれの市場趨勢を解説するとともに2004年以降には本格的な成長回帰がa@るのか、これからの市場で何がおこるのか、何点かの重要項目(長距離インターネットキャリアの統合・合併、将来の投資の主軸はなにか、法規制の変化よってファイバーコネクションやデータレートの動きを加速する通信事業者、エンタプライズやストレージ・エリア・ネットワーク向け装置とコンポーネント需要など)を挙げて説明いたします。
このセッションで取り上げる対象製品とアプリケーションは以下の通りです:
(a)光ファイバー/ケーブル、(b)コネクター、(c)エミッター/トランスミッター:LEDs、VCSEL(面発光型半導体)、エッジエミッティング、(d)アイソレーター、(e)CWDMモジュール、DWDMモジュール、(f)カプラー、(g)モジュレーター、(h)アッテネーター、(i)フォトディテクター
対象アプリケーション:
通信分野と非通信分野(医療機器、バイオテクノロジー関連機器、フォトディテクター、オプティカルインターコネクター、オプティカルストレージ、ホームネットワーキング、工業用レーザー) |
光コンポーネントの製造動向 |
10:50-12:00 |
米国エレクトロニキャスト社/ステファン モンゴメリー氏
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日、米及び主要欧州諸国の光コンポーネント製造拠点が国内から海外(委託加工が盛んな台湾、中国、インド、韓国)へ移ることによる、プロダクション・バリューの移動に関して解説します。 |
研究開発動向 |
10:50-12:00 |
米国エレクトロニキャスト社/ステファン モンゴメリー氏 |
現在及び次世代のケーブルテレビオペレーター、インターネットサービスプロバイダー、通信事業者によって後押しされるSONET/SDH、DWDM、CWDMや10Gイサネット技術、最新のパッケージング技術など主要な研究開発動向について言及します。 |
復活期に来たか、日本の光部品市場 |
13:00-13:30 |
湖北工業/大河原 久司氏 |
2000年から、急坂を転がり下りてきた光通信用部品市場ですが、市場の一部には底を脱した感がa@ります。確かに、注文や引き合いは増えていますが、その一方で価格に対する要求は、極めて厳しい状況です。品種によっては、『利益なき受注競争』が繰り広げられています。このセッションでは、光通信市場の変化、中国光部品メーカーのインパクト、国内光部品メーカーの悩み、今後の市場と企業サバイバルについて分析、解説します。 |
NTTでの次世代光技術研究開発 |
13:30-14:00 |
日本電信電話/天野 主税氏
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NTT研究所における光分野での最近の研究開発トピックの中から
世界最高の電気光学効果を持つKTN結晶、モードホップフリーDBR型波長可変レーザ、一心双方向1.25Gbps光トランシーバ、10Gbps小型光送信モジュール、
及び10Gbps小型低コスト光受信モジュールについてご紹介します。 |
光通信システム機器の技術動向 |
14:00-15:00 |
米国エレクトロニキャスト社/ステファン モンゴメリー氏 |
システム機器技術は運営及び設備投資の問題に影響を与えるため、厳しいプレッシャーにさらされております。 米国のCATV加入者は現在7,000万人に上りますが、そのネットワークは光ファイバーと同軸ケーブルで構成されており、今後FTTH/FTTPには大きく成長する可能性があります。
エレクトロニキャスト社はシステム機器市場の動向を踏まえ、下記の各システムの技術動向を説明いたします:(a)SONET/SDH光トランスポートシステム機器、(b)DWDM、(c)光スイッチ、(d)光アドドロップマルチプレクサ |
Lantern
Communication社の主要技術 |
14:00-15:00 |
Lantern Communication社/講師未定 |
米国カリフォルニア州、Lantern社がその主要技術でa@る、LAN、MAN、WANなど各種コンピューター網、データ網、通信装置間接続のキー技術であるRPR(Resilient
Packet Rings)について解説します。 |
Luminous
Networks社の主要技術とMSPP |
15:15-16:15 |
Luminous Networks社/講師未定 |
米国カリフォルニア州、Luminous Network社は通信における各種ネットワークプロトコルの相互接続技術に関して解説するとともに、次世代のメトロ環境のカギとなるMSPP(Multi
Service Provisioning Platform)装置の動向について説明します。
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光通信システム機器市場の現状と動向 |
15:15-16:15 |
米国エレクトロニキャスト社/ステファン モンゴメリー氏 |
エレクトロニキャスト社は現在の光システム機器市場で求められている技術動向を踏まえて、下記の各システム機器の市場動向を説明いたします:(a)SONET/SDHファイバートランスポートシステム機器、(b)DWDM、(c)光スイッチ、(d)光アドドロップ合波器
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質疑応答 |
16:15-16:55 |
米国エレクトロニキャスト社社長/ステファン・モンゴメリー氏 |
各講演の内容をふまえて、本コンファレンスのまとめと質疑応答を行います
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