日時 | 2002年6月25日(火)午後2時〜4時30分 | |
会場 | 明治記念館 東京都港区元赤坂2−2−23 TEL(03)3403-1171 | |
受講料 | 1名につき29,800円(消費税込)
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重点講義内容 |
ケーブルTV、衛星放送の成長により米国の地上波TV局の勢力
は落ち始めている。すでに米国の70%以上の世帯はケーブルTV
に加入しており、また衛星放送による地上局の再送信の開始等で地
上波TV局の重要性はさらに減少している。 こうした中で、FCCはネットワークが保有できる局数を増やし、 さらには1社で同じ地域で複数の局を保有することを可能にするなど の地域局を救う規制の緩和を行っている。 しかし、地方の局では収入の減少が厳しくなっており、ローカル ニュースの制作を止める局も出始めてる。FCCはHDTVを地上 波局を救う物だとしているが、収入が減少している局にとって、 デジタル化の新たな投資は困難であり、積極的なHDTV制作は逆 に地上波TV局を減らすことになるとの批判もある。本講では、 このような現状を解説しながら、米国の地上波TV局の今後の動向 を分析、解析する。
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【NSI Research社】 |
同社は、1986年に米国のエレクトロニクス分野の調査コンサルテ ィング会社・ストラテジック社の調査部長であった日本人アナリス トの若山(テッド)隆氏によって設立され、文献調査・オンライン 検索・インタビュー・アンケート・フォーカスグループ等の各種の 調査機能を提供するだけでなく、調査結果の分析に基づいたコンサ ルティングも提供している。 |