防衛調達業務の未来を形づくる

私たちは、プロジェクトTAMPAの最初の作業パッケージを英国国防省（MOD）に無事納品しました。プロジェクトTAMPAは、国防における材料の可用性を高め、部品の陳腐化を克服し、コストを削減し、性能と可用性を向上させることで国防能力と重要な資産を強化することを目的とした、MODの加速プログラムです。

国防省は2023年4月、NP Aerospace、RBSL、Thales、AMFGとともに当社にTAMPAプロジェクトの契約を授与し、その焦点は、国防活動全体における材料の可用性を変革する上で、積層造形が役立つかどうかを調査することでした。

当社のチームは、さまざまなプラットフォームの複雑な部品に対するソリューションを提供するために、複数の領域にまたがって取り組んできました。このプロジェクトには、L118ライトガン（23型フリゲート艦に搭載された4.5インチ砲）、およびアシュート級およびドレッドノート級潜水艦用の魚雷発射システムの複雑な部品が含まれていました。

ライトガンのアイシャフトは、MODの防衛装備・支援チームにより防衛備蓄品への採用が推奨されており、当社の材料供給サービスを通じて発注できるようになっています。

ライフサイクル装備サポート部門のマネージングディレクターであるケイト・ロビンソンは「プロジェクトタンパの最初の作業パッケージを納品することは、当社のお客様にとって重要なマイルストーンであり、これを達成したことで、この分野全体における材料供給の増加という正しい方向に向かって前進することが可能になりました。主要な利害関係者と戦略的かつ協力的な方法で取り組むことで、課題と機会を共に探り、適切なソリューションを提供することが可能になりました。現在、次の作業パッケージの提供に取り組んでおり、私たちの取り組みが重要であることをこれまで以上に実感しています。また、継続的なプログラムを通じて英国国防省を支援していく所存です。」と述べています。

英国戦略司令部防衛支援イノベーションチームリーダーのシャーロット・ロビンソン氏は「プロジェクトTAMPAの最初のスパイラル作業におけるバブコックチームの進歩は素晴らしいものでした。他のプロジェクトTAMPAのサプライヤーやDE&Sデリバリーチームとの協力により、バブコックは、防衛部品の可用性を向上させる上で、積層造形が重要な役割を果たすことを実証しました。」と述べています。

情報源：Market Forecast社

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