USSFがL3Harrisとのパートナーシップを拡大し、宇宙領域認識を強化

L3Harris Technologies（NYSE:LHX）は、MOSSAIC（Maintenance Of Space Situational Awareness Integrated Capabilities）プログラムのオプション5年目を受注した。この契約は、米宇宙軍から最大1億8700万ドルに相当し、宇宙軍のコアコンピテンシーである宇宙領域認識を可能にする重要な宇宙インフラの近代化と維持を継続するものです。コロラド州、カリフォルニア州、バージニア州にある米軍の宇宙監視・指令センターを支援するMOSSAICは、深宇宙物体を検出、追跡、識別し、軍、民間、商業ユーザーにタイムリーで正確な宇宙監視情報を提供する。

L3Harrisは、MOSSAICプログラムのオプション5年目の契約において、戦術的な宇宙領域認識に必要な動的で応答性の高いタスキング・アプローチへの移行を支援する豊富なセンサー・メタデータの生成を含む、全システムの修正とアップグレードを実施する。

L3Harris の宇宙・航空システム担当プレジデントであるエド・ゾイスは、「我々は、このプログラムでの我々の仕事を継続し、米宇宙軍が宇宙領域全体にわたって安全性、安全保障、持続可能性を確保するのを支援できることを誇りに思います。」と述べている。

MOSSAICプログラムの契約金額は、10年間で最大12億ドルと見積もられている。この契約は、L3Harrisが2020年2月に獲得した2300万ドルの契約に基づいており、軍事、民間、商用ユーザーにタイムリーで正確な宇宙領域認識データを提供するレーダーと光学センサー、コマンド・コントロール・システムの保守とアップグレードを行う。L3Harrisは、その後のオプション・イヤー賞により、宇宙領域の地上システムの保守とアップグレードを実施し、新たな脅威に関連するミッション・タスクの実行をサポートしている。

情報源：Market Forecast社

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