ロケット・ラボUSA社(Nasdaq: RKLB、以下「ロケット・ラボ社」)は本日、米国の宇宙技術企業カペラ社(Capella Space、以下「カペラ社」)の衛星1基を打ち上げる第52回エレクトロン・ミッションの打上げを予定していることを発表した。
このミッションは、ニュージーランドのマヒア半島にあるRocket Lab Launch Complex 1から8月11日から14日間の日程で打ち上げられる予定である。このミッションは、カペラの合成開口レーダー衛星であるAcadia-3 SAR衛星を中傾斜615kmの円軌道に投入し、カペラの既存のSAR衛星コンステレーションに追加する。
ロケットラボによる52回目のElectron打ち上げは、8月3日に別の衛星コンステレーション顧客向けにElectronを打ち上げてからわずか8日後のことであり、世界の衛星業界に対するロケットラボの迅速な打ち上げ能力を示すものである。今度のカペラ向けミッションは、ロケットラボの2024年10回目のミッションとなり、2023年に記録した同社の年間打ち上げ記録に匹敵する。
このミッションは、カペラ社の地球画像コンステレーションを構築するためのロケットラボの5回目の打上げとなる。ロケットラボは打上げサービスに加え、エレクトロンに搭載されたAcadia-3衛星用のカスタム拡張フェアリングと、ロケットラボが製造した分離システムをカペラ社に提供している。
A Sky Full Of SARs」ミッション詳細:
情報源:Market Forecast社
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