サウジアラビア王国 MK54 MOD 0 軽量魚雷

米国務省は、サウジアラビア王国への MK 54 MOD 0 軽量魚雷および関連する後方支援・プログラム支援の外国軍事販売（FMS）を承認する決定を下しました。その概算費用は7850万ドルです。国防安全保障協力局は本日、この売却の可能性について議会に通知する必要な証明書を提出しました。

サウジアラビア王国は、MK 54 MOD 0 軽量魚雷（LWT）全弾20個の購入を要請しています。また、MDE以外の品目として、MK 54 MOD 0 LWTの予備部品、MK 54 回収可能訓練用魚雷（REXTORP）、取扱説明書およびコンテナ、訓練、出版物、サポートおよび試験装置、米国政府および請負業者のエンジニアリング、技術、および後方支援サービス、その他関連する後方支援およびプログラム支援も含まれます。 プログラム全体の総費用は7850万ドルと見積もられています。

本売却案は、湾岸地域における政治的安定と経済的進歩の原動力であるパートナー国の安全保障を向上させることにより、米国の外交政策目標および国家安全保障目標を支援するものである。
本売却案は、対潜水艦戦能力の向上により、現在および将来の脅威を抑止するサウジアラビア王国の能力を改善するものである。サウジアラビア王国は、本装備を自国の軍隊に組み込むことに何ら支障はない。

この装備および支援の売却案は、この地域の軍事バランスに影響を及ぼすものではない。
主契約者はロードアイランド州ポーツマスに所在するRTX Integrated Defense Systemsである。この潜在的な売却に関連して、オフセット契約が提案されているという情報は得られていない。

この売却の実施には、プログラムの技術支援および管理監督のため、米国政府関係者または契約企業代表者2名までのサウジアラビア王国への一時的な渡航が必要となる。

この売却提案が米国の防衛態勢に悪影響を及ぼすことはない。

説明およびドル価額は、初期要件に基づく最大推定量およびドル価額である。実際のドル価額は、最終要件、予算権限、および締結された場合の販売契約書によって、より低額となる。

情報源：Market Forecast社

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