ボンバルディア・ディフェンスは本日、ボンバルディアと米国空軍(USAF)との間で以前に発表された複数年契約の一部である、戦場空中通信ノード(BACN)プログラム向けボンバルディア・グローバルジェット8機目の納入を発表しました。この契約の総額は4億6500万米ドルに達する可能性があります。これまでに、ボンバルディア・ディフェンスは他の契約に基づき、BACNプログラムに7機のグローバル航空機を納入しており、9機目は2025年に納入される予定です。
「ボンバルディアのグローバル航空機が、米国空軍の選択するプラットフォームであり続けていることを誇りに思います。当社のグローバルジェットの速度、敏捷性、低運用コストは、国家および国際的な安全保障イニシアティブを強化する特殊任務に理想的なものとなっています。今回の納入により、ボンバルディア・ディフェンスは米空軍との関係をさらに深め、任務遂行に最適なプラットフォームのプロバイダーとして独自の地位を確立していきます。」」と、航空機販売およびボンバルディア・ディフェンス担当のエグゼクティブ・バイス・プレジデント、ジャン・クリストフ・ギャラガーは述べています。
BACN機はE-11Aとして知られており、状況認識と相互運用性を向上させる特殊な通信プラットフォームです。BACNを搭載したグローバル機は、米空軍により「空飛ぶWi-Fi」と呼ばれており、世界中で使用できる高高度通信ゲートウェイとして機能し、航空部隊と陸上部隊間の音声および戦術データの伝達やブリッジングを行い、山や起伏の多い地形、距離などの障害を克服します。速度、航続距離、耐久性の比類ない組み合わせにより、ボンバルディア・グローバル機は、世界中で10種類以上のミッションに最適なプラットフォームであり続けています。
ボンバルディア・ディフェンス社は、社内に専任のエンジニアリングチームとサポートチームを擁しており、顧客からの要望による変更を組み込む能力を備え、民間、軍事、ハイブリッドのあらゆる運用分野において、包括的な統合ソリューションと完全な認証能力を提供しています。実績のある多用途の特殊航空機プラットフォームの多彩なポートフォリオで世界的に認められているボンバルディア社は、何百もの特殊任務オペレーターや著名なミッションシステムインテグレーターと数十年にわたって協力してきた経験を有しています。
情報源:Market Forecast社
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