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オランダ、エアバスH225Mヘリコプター12機を発注

オランダ国防省はエアバス・ヘリコプターズ社にH225M型ヘリコプター12機の契約を発注しました。契約には初期段階のサポートとサービスも含まれています。この契約は、パリで開催されたユーロナバル(Euronaval)見本市の会場で、オランダの装備・IT管理機関(COMMIT)のヤン・ウィレム・ハートマン(Jan Willem Hartman)中将とエアバス・ヘリコプターズ社のブルーノ・エヴェン(Bruno Even)CEOによって署名されました。

「オランダ空軍とCOMMITがエアバスヘリコプターズへの信頼を新たにしていただけることを非常に誇らしく思います。H225Mは、入札と徹底的な評価を経て、2023年6月にオランダによって選定されました。その後、エアバスヘリコプターズのヘリコプターが、非常に要求の厳しい特殊部隊の作戦にとって最良の選択肢であるとみなされました。実績のあるH225Mは、性能、汎用性、航続距離の面でも比類がありません。 広範なミッション装備を搭載でき、各顧客のニーズに合わせてカスタマイズが可能です。今後数十年にわたって、お客様の要件を満たし続けるでしょう」と付け加えました。

RNLAFは現在、H215Mファミリーのクーガーを運用しています。H225Mは、オランダ空軍(RNLAF)第300特殊作戦飛行隊によって運用される予定です。エアバス・ヘリコプターズとRNLAFは、戦術的な通信や、航空機とシステム間の相互作用に関する独自の設計を通じて、特殊作戦ミッションの成功に必要な能力と効率性を強化し、ユーザーの要件に適合したH225Mの開発に緊密に協力していきます。

H225Mは、戦闘状況や危機地域において、その信頼性と耐久性を実証しています。エアバスの継続的な改善方針の恩恵を受け、H225Mは現在、新型の電子機器、強化されたメインギアボックス、空中通信システムを装備し、HForce兵器システムを搭載することも可能です。最大離陸重量は160kg増の11,160kgに増加しました。

世界中で350機以上のH225およびH225Mが運用されており、総飛行時間は88万時間以上となっています。軍事顧客には、フランス、マレーシア、インドネシア、イラク、タイ、シンガポール、メキシコ、クウェート、ブラジル、ハンガリーが含まれます。

情報源:Market Forcast社

お問合せ:Market Forecastに関するお問合せはデータリソース(office@dri.co.jp)までご連絡下さい。

 

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