台湾がエアロバイロメント社（AV）のスイッチブレード®300ロイター用弾薬システムを受領へ

米国務省は、エアロバイロメント社（AV）のスイッチブレード®300ロイター用弾薬システムを台湾に推定6,020万ドルで対外軍事売却する可能性があることを承認したと発表した。この売却案は台湾の防衛能力を強化し、インド太平洋地域における米国の国家安全保障と経済的利益を支援する。

AV社の戦闘実績のあるSwitchblade 300システムは、米陸軍に10年以上配備されており、現在ウクライナの戦場でリアルタイムのISRと精密打撃支援を提供している。見通し外の目標に対する使用に最適なスイッチブレード・システムは、2022年のロシアのウクライナ侵攻後、ウクライナ、フランス、英国、その他の同盟国による使用が米国政府によって承認された。このシステムの最新版であるスイッチブレード300ブロック20は、装甲貫通能力を含む代替弾頭、目標攻撃角度の増加、バッテリー寿命、飛行耐久性、無線リンク範囲の大幅な拡大を特徴としている。

「スイッチブレード300は、米国とその同盟国が敵国から自国と作戦部隊を防衛するために使用する重要な武器であり続けています。私たちは、スイッチブレード300が、現在の能力をはるかに超える正確な長距離射撃を導入し、戦場で部隊に競争力をもたらすことを、現代の敵との着実な戦闘で証明してきました。

バックパック式で軽量のスイッチブレード300は、発射前に地上や車両内外、あるいは固定された防御陣地内で迅速に機動する柔軟性をオペレーターに提供する。リアルタイムのビデオ、GPS座標、選択可能な弾頭、ウェーブオフ機能により、オペレーターは様々な領域で使用可能な実績のある信頼性の高い資産を得ることができます。侵略を抑止し、台湾周辺の空域と海域を防衛し、政治的安定を維持するために、米国と台湾がこの非常に効果的な兵器システムを迅速に導入できるよう支援することを楽しみにしています。」とAV社は述べている。

情報源：Market Forecast社

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