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来日調査会社インタビュー

2014/12/16

株式会社データリソースは、年間数十名の海外市場調査会社のアナリスト、経営者、営業担当者の訪問を受けます。来日の機会に開催するセミナーや企業でのプレゼンテーション、弊社とのミーティングで、様々な情報交換がなされています。このような活動の中で得られる独自の知見や最新の市場情報を皆様と共有したいと考え、この場所を設けました。

この調査会社の調査レポートにつきましては、データリソースまでお問合せ下さい。また、ポイントを絞ったテーマについては委託調査が有効です。お見積りは無料ですので、どうぞご相談くださいませ。 (株式会社データリソース、03-3582-2531、office@dri.co.jp)

  アナリシスメイソン(Analysys Mason) Mr. Steve King、他2名 インタビュー
アナリシスメイソン(Analysys Mason)は、世界の通信分野を長年調査対象としてきた英国の調査会社です。同社のロンドン、シンガポール、香港の3つの拠点でそれぞれに調査活動や営業活動を行う方々を一堂に迎えてのインタビューを実施いたしました。

   答えていただいた方      アナリシスメイソン(Analysys Mason)
      Mr. Steve King - Global Head of Sales
      Ms. Sherrie Huang - Lead Analyst for Analysys Mason's Asia–Pacific research programme
      Mr. Terrence Shan - Head of Sales, APAC   
   インタビュー日時      2014年11月13日
   場所      データリソース(東京都港区赤坂一丁目)

アナリシスメイソン(Analysys Mason)について

アナリシスメイソン(Analysys Mason)は、世界4地域14ヶ所以上の拠点を中心に世界の通信市場に関する調査活動を長年続けてきたイギリスの調査会社です。


データリソース(以下、DRI):
今回の来日目的を聞かせてください。

Mr. Steve King(以下、Mr. King):
日本でのプロモーション強化をめざし、まずは日本の販売代理店であるデータリソースと日本の企業を訪問し、日本企業がどのような情報を必要としているかを直接ヒアリングするために来ました。

DRI:
かつては通信のみを専門としていた調査会社がクリーン技術や医薬など、幅広い分野に進出している中で、アナリシスメイソンが敢えて通信にこだわる理由はありますか?

Ms. Sherrie Huang(以下、Ms.Huang):
アナリシスメイソンは常に新しい市場に関心を持ち、範囲を広げようとしています。ただし、あくまでも通信に関連するものに限定されます。アナリシスメイソンは、スマートホームやスマートシティ、無線基地局のエネルギー効率化など、従来の通信市場になかった分野に関する調査や調査レポートの出版も行っています。

DRI:
アナリシスメイソンの出版されている調査レポートには、法規制に関するレポートが見当たりませんが。

Ms.Huang:
法規制は国によって異なり、また非常に細分化されているため、カスタム調査でのみ情報を提供しています。国別レポートでは、1ページだけですが、法規制に関する詳しい情報を提供しています。

DRI:
最近問い合わせや購入数の多い調査レポートやトピックを教えてください。

Mr. Terrence Shan:
ビッグデータとデジタル経済が人気のテーマです。

DRI:
アナリシスメイソンの年間プログラムサービスは、「Telecoms Subscription Research」と「Telecoms Software Research」の2つのカテゴリに分かれています。それぞれどのような顧客層に向けた内容でしょうか?

Mr. King:
「Telecoms Subscription Research」は、オペレータ向けのサービスです。「Telecoms Software Research」は、購読者にオペレータも含まれていますが、ベンダ向けのサービスです。

DRI:
2015年からの年間プログラムサービスのラインナップや提供内容に変更等がありますか?

Mr. King:
ラインナップは変更の予定がありませんが、提供形式や内容は市場の変化に合わせてかなりの変更が加えられる予定です。「Telecoms Subscription Research」カテゴリ内の「Regional Markets」サービスを例に挙げると、これまでファイルベースだった提供物に、オンラインで適時アップデートされるデータベースが加わり、国毎の比較を非常に分かりやすいインターフェースで絞り込みができるようになります。2014年中に新しいプログラムサービスのカタログが完成するので送ります。

DRI:
よろしくお願いいたします。




インタビューを終えて

アナリシスメイソン(Analysys Mason)の、日頃はロンドン、シンガポール、香港、3拠点でそれぞれに調査活動や営業活動を行う方々を一堂に迎えてのインタビューができました。

これまでデータリソースの販促活動は調査レポートを中心に行ってきましたが、今回、アナリシスメイソンの年間プログラムサービスの内容と強みについてくわしく説明していただきました。今後さらに、アナリシスメイソンの調査レポートや年間プログラムサービスについて、データリソースのウェブサイトやメールマガジンなどを通してご紹介していきます。

2015年1月に、アナリシスメイソンとデータリソース共催による無料セミナーを開催いたします。セミナーの詳細については、こちらをご参照ください。 (栗原)


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